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韓国、列車運行を前提に軽工業原資材提供 南北が合意

韓国、列車運行を前提に軽工業原資材提供 南北が合意

Posted June. 07, 2006 07:17,   

韓国政府は6日、第12回南北経済協力推進委員会(経推委)で京義(キョンウィ)線と東海(トンヘ)線列車の試験運行実施を前提に、北朝鮮側に衣料、靴、せっけんの生産に必要な軽工業原資材8000万ドル(約754億4000万ウォン)分を有償で提供することにした。

韓国と北朝鮮は、5日の夕方から済州島西帰浦市(チェジュド・ソグィポシ)のロッテホテルで徹夜交渉を行い、6日の午前6時半に全体会議を開いて、同内容を盛り込んだ「南北軽工業および地下資源開発協力合意書(軽工業合意書)」を「条件が整えば」発効させるという内容の合意文に署名した。

経推委の韓国側スポークスマンである金千植(キム・チョンシク)統一部南北交流協力局長はブリーフィングで「合意文にある『条件が整えば』という表現は、列車の試験運行実施を意味する。北側がこれを認めた議事録もあるし、韓国側は全体会議で改めてこの部分を強調した」と明らかにした。

しかし、北朝鮮軍部は南北列車通行のための軍事保障措置の条件として西海(ソヘ)沖の北方境界線(NLL)の再設定を要求しており、合意の履行には相当な時日を要すると予想される。

北朝鮮側は、最初は試験運行と原資材提供問題を連係させないよう要求したが、同日未明から「試験運行取り止めの再発防止のために、試験運行を確定する合意が必要だ」という韓国側の要求を受け入れたと、韓国政府関係者が説明した。

南北は、同日採択した軽工業合意書で対北原資材有償提供時点を「今年8月から」とすることで暫定合意した。韓国政府当局者は「8月までに北朝鮮軍部が軍事保障措置を取らないで試験運行が実現しない場合は、原資材提供時期は試験運行実施までに持ち越される」と話した。

軽工業合意書によると、北朝鮮側は韓国側が提供した原資材8000万ドル分の3%(240万ドル)を提供当該年度に亜鉛塊など鉱物で償還し、残りの97%(7760万ドル)を5年据え置き後10年間年利1%の条件で均等分割償還することになる。

また北朝鮮側は、韓国が提供した原資材および原資材で作った製品を韓国以外の第三国に輸出しないことにも合意した。

南北は、このほかに漢江(ハンガン)河口の骨材採取事業を軍事保障措置が取られ次第推進し、開城(ケソン)工業団地の通行および通関簡素化と、勤労者宿所および便宜施設建設のための実務接触を開くことで合意した。南北は同日、第13回経推委を9月に平壌(ピョンヤン)で開くことを決めて、4日間の会議を終えた。



gun43@donga.com