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「know what」より「know who」が問われる時代

「know what」より「know who」が問われる時代

Posted May. 25, 2006 03:58,   

「広報分野で韓国一の専門家になりたいです。関心分野は広報企画と国際交流です」

李ハンジン氏(25・延世大学社会学部4年)の名刺にはこのように書いてある。

李氏はこの夢を実現しつつある。彼は昨年2月、各国の大学生が北東アジア問題について討論する延世(ヨンセ)大学リーダーシップセンター「北東アジアネットワークフォーラム」の企画および広報を務めた。04年11月、各国の市長が再生エネルギー政策を話し合った「世界ソーラーシティー総会」の企画および通訳に携わっており、同年7月ユネスコ国際フォーラム「21世紀の対話」の通訳を務めた。

李氏は今年1月からボランティアサークル「M.O.V.E」を結成し、各国大使館の文化イベントを企画している。今年下半期には、国連環境計画のインターンシップにも参加する予定だ。

このような活動を通じて知り合った人はおよそ700人あまり。彼らのほとんどと少なくとも1週間に1度は連絡をやり取りしている。

李氏は「数多くの人たちから仕事の情報、イベントの企画情報を提供してもらっている。人こそ何よりの財産だ」と胸を張った。

李氏のように大学時代から多様な活動を通じ、丈夫な人的ネットワークを構築する学生が増えている。彼らは、学縁や地縁に頼らず、自分の関心事によって多様な領域で活動している。

高校同窓会など、伝統的ネットワークが弱体化しており、能力がものを言う社会になり、大学生も地縁、学縁、血縁から離れ、関心事と就業など、多様な目標によって人的ネットワークを築き上げているわけだ。

金ムゴン(45)東国(トングク)大学新聞放送学科教授は「以前は『いい大学』が成功の基準になったが、最近は多様な関係の中で共存する能力が問われている」と説明した。

「何を知っているか(know what)が重要な時代から「誰を知っているか(know who)」が重要な時代へと変化している。

幅広い人的ネットワークは就業にも有利だ。TOEICや大学の成績がよくても、「顔の狭い勉強一筋」は成功できない。

4月起亜(キア)自動車のスウェーデン現地法人に合格したムン・ホソン(26・韓国外国語大学スペイン語科4年)氏は、韓国貿易協会の「青年貿易人材養成プログラム」の修了生で構成された「成功する青年貿易者の会(YTC)」のおかげで合格できた。

起亜自動車の現地法人でインターン社員として活動し、いい評価を受けていたYTCのメンバーが彼を推薦したのだ。ムン氏は昨年8月から今年2月までLG商社の米国法人でインターンとして働き、貿易分野の実務経験を積んだ上、英語とスペイン語も堪能だ。

ムン氏は「YTCネットワークがなかったら、採用の情報さえ知らなかったはずだ。YTCのメンバーに会社の雰囲気、人材のあり方、職員の性向をアドバイスしてもらったので、面接がうまく行ったと思う」と述べた。

李ネファ(49)成功戦略研究所長は「21世紀はネットワーク指数が成功指数だ。学生時代からロードマップをつくって人脈を管理し、自分が積極的な人物だということをアピールしてこそ成功できる」と助言した。



zeitung@donga.com