日本、韓国ＥＥＺに明日調査船を出港

日本政府が早ければ２０日、韓国側の排他的経済水域（ＥＥＺ）への無断調査に乗り出すことが伝えられ、東海（トンヘ・日本海）上で緊張が高まっている。

毎日新聞は１８日付で、日本政府が２０日頃、水路測量を担当する調査船を出港させる計画だと報じた。

これをうけ、日本の海上保安庁海洋情報部の担当者は、「調査船の出港時期は依然として調整中だが、現在のところ、調査を延期または撤回するつもりはない」と明らかにした。

また、北側一雄国土交通相も１８日の記者会見で、「（韓日両国が）互いに感情的になってはならない。国際法に即して実施する海洋調査であり、韓国側の理解を求める」と述べ、調査を強行する意思を示唆した。

小泉純一郎首相は同日、石川裕己海上保安庁長官を首相官邸に呼び、独島（ドクト・日本名＝竹島）周辺の海域探査計画に関する報告を受け、「冷静かつ正確に対処してほしい」とだけ指示した。

これに先立ち、羅鍾一（ラ・ジョンイル）駐日韓国大使は１７日午後、東京都内で日本側の要請で谷内正太郎外務省事務次官と秘密裏に会い、物理的衝突を避けるための案について話し合った。

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