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「テロとの戦争に寄与」米、韓国軍将校に勲章

「テロとの戦争に寄与」米、韓国軍将校に勲章

Posted January. 09, 2006 03:16,   

韓国陸軍中佐が「テロとの戦争」に寄与した功労を認められ、米政府から勲章を受ける。

8日、陸軍によるろ、第27師団の新兵教育隊大隊長を勤めている印成煥(イン・ソンファン)中佐(陸士43期)が20日に、在韓米大使館で米政府が授与する「勤務功労勲章(The Meritorious Service Medal)」を受けることが決まったという。

印中佐は2003年12月から1年間、米フロリダの中部司令部企画参謀部の戦略企画将校として当時、中部司令部責任地域内の戦略環境に対する評価報告書を作成して報告する任務を遂行した。印中佐が作成した報告書は、中部司令部が「テロとの戦争」を遂行するのに大きく役立ったと評価されたと陸軍は説明した。

米政府は受賞候補者らを厳格審査して、昨年5月に印中佐を最終受賞者に決めた。同年10月、ソウルで開かれた韓米定例安保協議会(SCM)で、ピーター・ペース米統合参謀議長が賞を授与する計画だったが、ペース議長の訪韓日程が急に取り消されて延期になった。

印中佐は「任せられた任務に最善を尽くしただけなのに、身に余るような賞を受けることになった」とし、「厳しい環境の中でも、信じてよく従ってくれる大隊の全将兵と栄光をともにしたい」と話した。

印中佐は1992年4月、韓国軍将校としては初めて、板門店共同警備区域(JSA)の警備中隊長を勤めたこともある。



ysh1005@donga.com