ヨルリン・ウリ党の鄭長善（チョン・ジャンソン）第４政策調整委員長（京畿道平沢乙）は３日、記者団に対して「建設交通部と京釜（キョンブ＝ソウル〜釜山間）高速鉄道は、平沢（ピョンテク）駅を新設することで事実上合意を見た状態だ」とし、「ただ政府が発表時期を調整しているものと聞いている」と明らかにした。
鄭委員長は、「新設時期は京畿道北部の米軍第２師団とソウルの竜山（ヨンサン）基地が平沢に移転する予定の２００８年以後になるだろう」とし、「平沢に大規模の米軍基地が駐留するようになる状況と、京畿道南部圏の人口増加傾向などを総合的に考慮したものだ」と主張した。
これに対して建設交通部の関係者は、「検討をするという方針はあるが、まだ確定したことではない」と言っており、韓国鉄道公社の関係者は「平沢は既存の天安牙山（チョンアン・アサン）駅とわずか３分距離にあるので現実性に欠けており、全く検討したことがない」と否定した。
cij1999@donga.com
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