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背が低くても警官になれる 警察庁、採用規定改正へ

背が低くても警官になれる 警察庁、採用規定改正へ

Posted October. 27, 2005 04:22,   

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背が低くても、体重が軽くても、偏平足でも、体力さえ優秀なら、遅くとも07年からは警察官になれそうだ。

警察庁は27日、「男子の身長167センチ以下、体重57キロ以下(女子は身長157センチ以下、体重47キロ以下)」「偏平足」など、警察公務員採用試験で制限している身体条件の規定を廃止し、体力検査だけを強化する方向に、採用規定を改正する方針だと発表した。

これに先だち、国家人権委員会は、警察庁に対する職権調査を通じて身体条件を制限する現行の規定に差別的な要素があると判断し、今年4月、同規定の廃止を警察庁長に勧告した。警察庁は、これにより、国民体育振興公団傘下の体育科学研究院に、採用規定改善の案を依頼し、最近、報告を受けた。

この報告は、△現行の身体条件規定の根拠は不十分であり、△米国・英国などでは体力検査を重視し、警察官を選抜しているとし、身体条件規定の廃止を提案した。具体的な体力検査には、犯人の検挙や追跡などに必要とされる瞬発力と持久力の測定する、△往復長時間走、△握力と腹筋、△サイドステップ、△50メートル走、△上体起こしの5種目を提示した。



needjung@donga.com