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金潤圭氏の「金剛山秘密資金」、8億中5億は南北協力基金

金潤圭氏の「金剛山秘密資金」、8億中5億は南北協力基金

Posted October. 01, 2005 07:43,   

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金潤圭(キム・ウンギュ)現代峨山(ヒョンデアサン)副会長が、金剛山(クムガンサン)事業を進める過程で造成した8億6400万ウォンの「金剛山秘密資金」のうち、南北協力基金から横領したカネは50万ドル(現在の相場で約5億2500万ウォン)と確認された。

金副会長は、この資金をすべて現代峨山の損失として処理したものと判明した。

監査院は、金副会長の南北協力基金の流用事実が30日の本紙の報道で公開されたことを受け、現在統一部に対して実施している南北協力基金の監査を「金潤圭特別監査」に拡大する方策を検討している。

本紙が入手した現代グループの内部監査報告書は「(金副会長の)金剛山秘密資金造成金額のうち、南北経済協力基金(南北協力基金の誤記)にまつわる金額が約50万ドルだ」とし「政府の金剛山事業監査が憂慮される」指摘している。

現代グループ幹部は、「金副会長が南北協力基金のうち、道路工事費などで北朝鮮側のパートナーである『金剛総会社』と結んだ工事契約額を水増しして秘密資金をつくった」と説明した。

監査報告書はまた「造成された秘密資金の全額は、現代峨山の損失として計上した」と明らかにし、金副会長の秘密資金づくりが現代峨山の損失にそのままつながったことをうかがわせた。

監査院の高官は同日、「金副会長の個人的な不祥事にとどまるものならば、検察の捜査事項になるだろうが、南北協力基金を流用したということが究明されれば、監査院の領域となる。『金潤圭特別監査』を積極的に検討する方針だ」と述べた。

さらに、検察は監査院や現代グループの捜査要請があれば、すぐ捜査に乗り出す方針だ。

現代グループは同日、報道資料を通じ「30日付のマスコミに報じられた金潤圭現代峨山副会長の不正問題は、大部分事実だ」と明らかにした。

現代は同資料で「金副会長の進退問題を早期に整理し、透明かつ合理的な対北朝鮮事業システムを構築するため、最善の努力をする」とし、金副会長の「副会長職はく奪」も視野に入れていることが読み取れる。

一方、統一部は同日、「政府は韓国観光公社、輸出入銀行、調達庁などを通じ、南北協力基金を支援しており、現代峨山に直接支援していないため、金副会長が南北協力基金を横領して秘密資金を造成したという報道は事実ではない」と主張した。

しかし、高麗(コリョ)大・北朝鮮学科の南成旭(ナム・ソンウク)教授は、「基金と予算は国民の税金から出るものであり、管理運用、執行に対する点検は統一部が責任を負うのが筋だ」と指摘した。