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実力のみ!

Posted September. 09, 2005 07:43,   

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ソウル大教授になるための関門がますます広くなっている。かつては他校出身ならば接近さえ厳しかったソウル大が、実力のある他校出身者を続々と教授に採用している。

ソウル大の他校・他学科出身教授の割合は2000年19.53%、01年19.43%、02年20.93%、03年23.01%、04年24.01%、05年24.61%(9月1日現在)で、最近になって着実に増加している。ソウル大が8日伝えたところによると、同校の自然大(理科大)では今学期から、学部と修士の専攻が全く異なる李ジョンフン教授(34、女)が講義を始めた。

高麗(コリョ)大学数学教育科を卒業した李教授は、米国で天文学を専攻した後、米カンザス大で物理学と理論宇宙論の分野で博士号を取得している。来年1学期から講義を始める同学部のチョン・ヘミョン博士(39)もやはり、他校で他の分野を専攻している。培材(ベジェ)大学物理学科出身のチョン教授は、ソウル大出身の他の競争者2人を抜いて、実力だけで選ばれたケース。

一方、ソウル大学工科大のコンピュータ工学部には、2学期から工科大初めての外国人専任教員であるロバート・イアン・マッケイ教授(写真)が赴任する。オーストラリア国立大の学部で数学を勉強した同氏は、英ブリストル大学で「計算理論」で博士号を取得した後、9年間、オーストラリア連邦政府科学産業研究機構(CSIRO)に勤めていた。



mint4a@donga.com