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中国の軍事力に備え、強い自衛隊必要

Posted August. 03, 2005 03:05,   

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日本政府は2日に閣議を開き、中国の軍事力について極度の警戒心を示し「強い自衛隊」の必要性を強調した「2005年版防衛白書」を承認した。防衛白書は、中国軍の動向について「核やミサイル戦力と海軍・空軍戦力の近代化を進めており、海洋での活動範囲拡大を図っている」とし、中国の海軍と空軍が「国土防衛型」から「攻撃・防御一体型への転換」を試みていると分析した。

白書はまた「自衛隊は、弾道ミサイル、ゲリラ、特殊部隊の攻撃など新しい脅威に備え、より強力にならなければならない」と主張した。北朝鮮の核開発については「緊張感を高めて何らかの補償を獲得しようとする政策だという見方がある一方、最終的に核兵器を保有したとの見解もある」とし「すでに、核開発がかなり進んでいる可能性を排除できない」と指摘した。



parkwj@donga.com