米国と中国は1日、中国北京で国交正常化以降初めて、両国の戦略的関係の設定に向けた第1回定例高官会談を開催する。
戴秉国・中国共産党対外連絡部長とゼーリック米国務副長官を首席代表にする同会談で両国は、軍事・貿易・エネルギー・テロ・台湾問題など、両国間で対立の要因になっている諸議題について包括的に話し合う。
両国はとりわけ、相互信頼を構築し、軍事的衝突の危険を避けるために、もう少し責任のある高官級対話の枠組みを構築する問題について協議するものとされる。北朝鮮の核問題をめぐる6者協議が行われている時点に開かれる同会談では、自然に北朝鮮の核問題も取り上げられる見込みだ。
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