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軍検察が強くなる

Posted July. 20, 2005 03:14,   

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早ければ07年から師団級部隊に設けられていた普通軍検察部と普通軍事裁判所が、国防部所属に統廃合され、憲兵など軍の司法警察官が、軍検事から捜査指揮を受けるようになる見込みだ。

大統領諮問機構である司法制度改革推進委員会(司改委)は、18日に開かれた全体会議で、こうした内容を盛り込んだ「軍司法制度改革の立法案」を全会一致で確定した、と19日明らかにした。

立法案によると、軍司法機関の独立性を強化するため、一線部隊で運営中の普通軍検察部と普通軍事裁判所は、国防部直属の高等軍検察団や軍事裁判所、五つの地域別軍検察団や軍事裁判所に統廃合される。

また、一線の指揮官が軍事裁判で言い渡された刑を減軽できる「所轄官確認措置」と、一般将校が裁判に参加する「審判官制度」が、平時には全て廃止される。司改委はまた、軍の司法警察官に対する軍検察の捜査指揮権を大幅に強化した。軍の司法警察官は、主要犯罪や高級将校の不正を捜査する場合、48時間以内に地域の検察団長に報告し、具体的な捜査指揮を受けなければならない。



ysh1005@donga.com