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「祖国の地を踏んで堂々と世界の中へ」

Posted June. 27, 2005 06:18,   

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「世の中は挑戦する者のものだ。熱情と信念で挑戦する」。全国の大学校79校から集まった128人の大学生が、慶尚北道浦項市(キョンサンブクド・ポハンシ)のホミ岬の青い海に足を入れて、自身との戦いで必ず勝つことを誓った。

(株)NCソフトが主催し東亜(トンア)日報とソウル市が後援する大学生国土巡礼団の「2005・大韓民国文化遠征隊」が、26日午前8時にホミ岬の日の出広場を出発し、7月19日、全羅南道木浦市(チョンラナムド・モクポシ)のユダル競技場に到着する、707キロにのぼる「南海岸の徒歩国土巡礼」をスタートした。

世界初めて、山岳グランドスラムを達成した朴英碩(パク・ヨンソック、42、ゴールドウィンコリアの取締役)氏が隊長になり、昨年、東海(トンへ、日本名・日本海)岸〜民間人出入統制線(民統線)区間の850キロを巡礼したことに続き、2回目を迎える文化遠征隊は、今年、5632人の志願者が押し寄せて、およそ44大1の競争率を見せ、代表的な国土巡礼の行事に位置付けられた。

朴隊長は、出発に先立ち「世界を回ってみると、韓国があまりにも小さいことを実感する。だが、土地が狭いからといって、考えることまで小さくなってはならない。今日、わが祖国の国土を歩きながら、明日、世界へ進むことを考えるようにしよう」と呼びかけた。

隊員たちは、男女区分なしに10キロのリュックサック姿で、毎日8〜10時間にわたって27〜32キロを歩き、南海岸を一周する。遠征期間には、携帯電話とMP3プレーヤーなどの携帯が禁止される。だが、隊員たちが毎日自筆で書く日記は、遠征隊のインターネットのホームページ(HP、www.ncroad.com)に掲載され、HPに載せられる応援文も、隊員たちに伝えられる。



jeon@donga.com