６・１５訪朝の韓国政府代表団、統一長官ら４０人確定

今月１４日から１７日まで、北朝鮮の平壌（ピョンヤン）で開かれる「６・１５共同宣言５周年記念統一大祭典」に参加する韓国と北朝鮮政府代表団が確定した。

韓国統一部は１２日、鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官を団長に、政府代表９人と支援団体や記者ら合わせて４０人で訪朝代表団を構成すると発表した。

北朝鮮側は金基南（キム・ギナム）祖国平和統一委員会副委員長を団長に権浩雄（クォン・ホウン、南北閣僚級会談の北朝鮮側団長）内閣責任参事ら１６人の代表と林東玉（イム・ドンオク）祖国平和統一委副委員長をはじめ８人の諮問委員で代表団を構成した。

行事期間中、韓国政府代表団は６・１５祭典開幕式、民族統一大会など民間主導の主要行事に参加するほか、１５日の南北政府共同記念行事や４回の午餐と晩餐会などを別途開催する。また、１６日には北朝鮮権力序列２位の金永南（キム・ヨンナム）最高人民会議常任委員長を表敬訪問する。

これに先立って、統一大祭典の韓国側共同準備委員会は１１日、政府代表団を除いた民間代表団３００人のリストを北朝鮮側に最終通報した。

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