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強力な韓米同盟が韓国の自由を保証

Posted May. 05, 2005 22:56,   

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米国務省のエバンス・リビア次官補代理(東アジア太平洋担当)は、韓米同盟関係の最大課題は、北朝鮮と北朝鮮核を扱う方法だと強調した。

リビア次官補代理は、ワシントンの韓国企業研究所(KEI)が2日に非公開で主催した懇談会で、韓米同盟の課題と米軍の戦略的柔軟性、北東アジア均衡者論に対する米国の憂慮と関心などを明らかにした。国務省は4日、インターネットホームページ(www.state.gov)に、彼の演説内容を公開した。

リビア次官補代理は特に、韓米両政府の意見が異なる米軍の戦略的柔軟性問題について、「(米軍だけのための)一方通行路ではなく、(韓半島)有事の際、世界どこからでも米軍を韓国に送って米国の対韓防衛公約を守るという原則に留意しなければならない」と述べた。

さらに、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が明らかにした韓国の北東アジア均衡者論について、「韓国が過去100年の運命を繰り返さないという目標であるとともに、ある意味では、その地域でより大きな役割をして、世界の問題においても役割を果たそうという抱負に応じることだ」と理解を示した。

しかし、「時折悲劇的な歴史と辛い過去の経験が、韓国国民に大きな負担になるということを理解するが、今日、韓国は米国と強い同盟関係を結んでおり、これが韓国の独立と自由を保証するだろう」と指摘した。

リビア次官補代理は、「米国は、北朝鮮に対する韓国国民の特別な憂慮を理解し、韓国国民の対北朝鮮観が同胞という考えと北朝鮮の軍事力に対する恐れ、韓半島の不安定化を避けようとする熱望などが複合的に絡み合った産物であることを承知している」と述べた。



maypole@donga.com