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ハンナラ党・新院内代表に姜在渉議員

Posted March. 11, 2005 22:29,   

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野党ハンナラ党は11日の国会で議員総会を開き、行政都市法が国会で可決されたことについての責任を取って辞任した金徳龍(キム・ドクリョン)前院内代表の後任に、5選の姜在渉(カン・ジェソプ、大邱西区)議員を選出した。

姜議員はこの日、所属議員120人のうち101人が出席した議員総会で、過半数の55票を得て新院内代表に選出された。ともに出馬した権哲賢(クォン・チョルヒョン)議員は32票、孟亨奎(メン・ヒョンギュ)議員は13票を得ており、1票は無効処理された。

院内代表の党内選挙が終わることによって、金武星(キム・ムソン)事務総長と田如玉(チョン・ヨオク)スポークスマンなど同党の主要役員たちは同午後、再び信任を問うため、朴槿恵(パク・クンヘ)党代表に辞職届けを提出した。これによって、朴代表は来週明け、再信任と後任党役員の人選に着手するなど党の再整備に拍車を加える予定だ。

行政都市法に賛成した姜・新院内代表は、普段「共存の政治」を強調してきただけに、与野党の関係にも対話の雰囲気が醸成される見込みだ。しかし、朴代表と姜院内代表ともに大邱(テグ)出身との点から、党の内外から「TK(大邱慶北)党」または「慶尚道党」をめぐる議論が広がる可能性が大きい。

姜院内代表は当選の直後に記者会見を行い、「党内の混乱を収拾するため議員に会い、接点を探りたい」と述べた。また、同氏は、行政都市法をめぐる内部対立の解決策について「党内に(反対派の議員が)活動できる空間がなければならない」と話した。



鄭然旭  jyw11@donga.com