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記録的な大雪、東海90−釜山37cm

Posted March. 06, 2005 22:45,   

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江原道(カンウォンド)と慶尚道(キョンサンド)の東海岸地域を記録的な大雪が襲った。

4日未明から6日まで、江原道・東海(トンヘ)に90.0cmの雪が降ったのをはじめ、慶尚北道盈徳(ヨンドク)67.5cm、蔚珍(ウルチン)57.6cmなど、気象観測以来最高の積雪量を記録した。

特に、釜山(プサン)地域には37.2Cmの雪が降り、1904年の気象観測以来、最高値を記録した。

今回の大雪は、「100年ぶりの3月最大の大雪」と言われた昨年3月4〜5日の中部地方の大雪(最高49cm)よりも高い数値だ。

大雪の降った理由は、東海(日本海)上で暖かい性質の低気圧(下側)と冷たい性質の気圧の谷(上側)がぶつかり、夥しい雪雲を形成した後、内陸に流れ込んで白頭(ベクドュ)山脈にぶつかったため。

すなわち、南方から東海に上って来た暖かい性質の低気圧が、5km上空にとどまっていた氷点下約40度の冷たい空気とぶつかりながら非常に厚い雪雲層を形成した。それが白頭山脈にぶつかって地形的な影響から空気が上昇し、東海岸地域に大雪を降らせたと言うのが気象庁の分析だ。

このため、東海岸一帯でも山のない地域は10〜20cmに止まったが、山間地域は50〜90cmまで雪が積もった。



河宗大 orionha@donga.com