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「独島は韓国領土」を証明する英国と日本作成の地図続々

「独島は韓国領土」を証明する英国と日本作成の地図続々

Posted February. 28, 2005 17:33,   

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高野紀元駐韓日本大使の「独島(トクド=日本名・竹島)」妄言などで波紋が広がっているなか、独島が韓国領土であると規定した英国政府作成の地図と、日本地理学者による古地図が相次いで発見されている。

木浦(モクポ)大学歴史文化学部の鄭秉逷(チョン・ビョンジュン)教授は最近、米国国立文書記録管理庁(NARA)で独島と日本の間に領土境界線が引かれ、独島が韓国領土であることを明確に示している地図(縦69cm・横82cm)を発見し、27日公開した。

この地図は、第2次世界大戦の戦後処理のために連合国と日本が1951年9月に調印したサンフランシスコ平和条約を準備する過程で、英国政府が米国政府に送った平和条約草案に添付されたものだ。

英外務省は1951年3月、同地図を製作して米国に送ったが、公式条約文には含まれなかった。

一方、釜山(プサン)外国語大学の金文吉(キム・ムンギル)日本語科教授は1785年、日本の代表的な地理学者である林子平が製作した韓半島地図「朝鮮八道之図」を発見し、27日原本を公開した。

韓半島を黄色で彩った同地図には、北緯39度に鬱陵島(ウルルンド)と独島が一つの大きな島(于山国)に描かれており、その右の海には「日本海」ではなく「東海」の表記がされている。

金教授も、「鬱陵島と于山島(独島)を合わせて、一つの島として描いて于山国と記しているのは、当時の日本人たちが鬱陵島と独島を韓国領土として認めていたことの証拠だ」と話した。同地図は金教授が昨年、日本を訪問した際に古本屋で手に入れた。



閔東龍 趙饁輝 mindy@donga.com silent@donga.com