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05ソウル国際マラソン、新鋭勢ぞろい 来月13日開幕

05ソウル国際マラソン、新鋭勢ぞろい 来月13日開幕

Posted February. 15, 2005 23:19,   

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「マラソンの新鋭たちが一堂に集まる」

来月13日開かれる05ソウル国際マラソン(大韓陸上競技連盟、ソウル市、東亜日報社共同主催)でマラソンの新鋭たちの活躍に期待が集まっている。

外国人選手の活躍が予想される今年のソウル国際マラソンで、「第2の丁南均(チョン・ナムギュン)」(00年大会男子部優勝者)に挑む国内選手は李ミョンスン(三星電子)とオム・ヒョソック(建国大)。

チームの先輩である李鳳柱(イ・ボンジュ)の名声に押され目立たなかった李ミョンスン(26)は、個人最高記録は2時間13分42秒だが、今大会では10分台を切ることで「ポスト李鳳柱時代」の幕開けを宣言したい覚悟だ。昨年のアテネ五輪では2時間21分1秒で41位にとどまったが、その代わり、意味ある経験を積んだ。李は済州島(チェジュド)と慶尚南道固城(キョンサンナムド・コソン)、日本と続いた冬季訓練も着実に消化した。李の持ち味は持久力。

三星電子の呉仁煥監督は「今年の冬季訓練で体力を集中的に補強し、短所として指摘されてきた部分を多く改善した。今年中に2時間9分台に入ることができそうだ」と自信をのぞかせた。

「マラソン士官学校」の建国(コングク)大学で猛訓練中のオム・ヒョソク(21)は、08年北京五輪に向けて集中育成されているマラソンの新鋭。べムン高校時代の02年、高校での九つの大会の中長距離を席巻したこともある。しかし、フルコースを完走した経験がないということが弱点として指摘されている。

今大会では経験を積むことに重きをおくが、調子に乗れれば優勝することも不可能ではない。03年大会では30キロ地点まで優勝者のゲルト・タイス(南アフリカ共和国)と首位争いをし、マラソン関係者らを驚かせた。

女子部ではチェ・ウンヒ(23・コーロン)が「第2の李ウンジョン」(04年大会女子部優勝者)に挑戦する。

高校の時まで中長距離選手として活躍していたが、00年コーロンに入団してから本格的なマラソン訓練を受けたチェは、今大会がフルコース3回目の挑戦。しかし、彼女は恐ろしいスピードで記録を更新している。初めてのフルコースへの挑戦だった02中央国際マラソンで、2時間41分37秒で2位を記録、その1年後の03年同じ大会で2時間31分38秒を記録し、10分近く記録を短縮した。



金尙浩 hyangsan@donga.com