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鄭夢準氏、4期目のサッカー会長就任が有力

鄭夢準氏、4期目のサッカー会長就任が有力

Posted January. 13, 2005 23:00,   

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大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)会長の連続就任に反対の姿勢を表明していた韓国サッカー指導者協議会(共同会長、朴ジョンファン、チャ・ギョンボク、金ホ)が、鄭会長に対抗する会長候補を出さなかった。韓国サッカー指導者協議会は13日、国税庁の本館ロビーで声明書を発表し、「次期サッカー協会会長選挙に候補を出さないことにした」と発表した。

1993年から12年間にわたってサッカー協会を率いている鄭会長体制に反旗を翻して、昨年末に電撃発足した指導者協議会のこうした決定により、特別な変数がない限り、鄭会長は18日の代議員総会で4期目に就任するものと見られる。サッカー協会長選挙の登録締切日の13日、鄭会長のほか、金クァンリム(63)「原州(ウォンジュ)を守る市民連盟」議長が候補登録をして、今回の会長選挙には2人が立候補した状態。

指導者協議会側が候補を出さないことにした理由は、勝敗が火を見るよりも明らかな状況で、候補を出すのが無意味だと判断したからだ。候補選抜のための選挙まで辞さないとしていた指導者協議会側が一歩退いたことで、鄭会長を中心とした現在のサッカー協会執行部の留任は既定事実になっているが、前途は順調でない見通しだ。

指導者協議会は同日、サッカー協会に対する税務調査を要請する陳情書を国税庁に提出しており、これに先だって、サッカー協会の法人化とサッカー発展のための公開討論会を要求している。一方、韓国OBサッカー会(会長、オ・ワンゴン)は同日、ソウル新門路(シンムンロ)のサッカー協会で声明書を発表して、譲歩と妥協を促した。



金尙浩 hyangsan@donga.com