現行の法律の漢字をハングルに

早ければ来年の「ハングルの日」から、現行の７５９の法律で混用されている漢字が、すべてハングルに変わる。政府は２１日、ソウル世宗路（セジョンノ）の政府中央庁舎で、李海瓚（イ・ヘチャン）首相が閣議を開き、現行の法律に使われている漢字について、原則的にハングルで表記するようにする「法律ハングル化に向けた特別措置法案」を議決した。

これは、学校教育で漢字を習わない世代が増加していて、法律を理解するうえで苦情があるとの現実を反映したもの。政府は今回の特別措置を通じて、一括的に漢字をハングルに変えた後、２００５年の第５５９回「ハングルの日」から施行する計画だ。

鄭用𨛗 yongari@donga.com