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蔚山市、行自部の区役所長告発要求を拒否

蔚山市、行自部の区役所長告発要求を拒否

Posted November. 25, 2004 23:00,   

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蔚山(ウルサン)市は全国公務員労働組合(全公労)のストライキと関連し、「李甲用(イ・ガプヨン)蔚山東区役所長を職務放棄などの疑いで告発措置しなさい」と言う行政自治部(行自部)の要求を25日、拒否した。

朴孟雨(パク・メンウ)蔚山市長は同日、広報官を通じて発表した報道資料で、「政府の立場は充分理解するが、様々な状況を考慮するとき、広域市長が傘下区役所長を刑事告発するのは適切でないと思う」と発表した。

市の関係者は、「蔚山の5個の地方自治体のうち、民主労働党(民労党)所属の区役所長が東区と北区の2カ所もいる。円満な市政運営のためにも、市長が民労党所属区役所長を告発することはできない」と付け加えた。

これに対し、行自部は、「蔚山市からまだ公式的な答弁を聞いてない。一応30日まで、蔚山市の反応を見守った後、方針を決める」と言った。

李東区役所長は、「政府が公務員労組組合員たちのスト賛否投票行為を現行犯で治めようとするのは、超法規的な弾圧措置」と全公労のストをかばい、14日、ソウル光化門(クァンファムン)で開かれた全国労働者大会にも参加した。



鄭在洛  raks@donga.com