Go to contents

新文化部長官の鄭東采議員、教授任用に口利きした疑惑

新文化部長官の鄭東采議員、教授任用に口利きした疑惑

Posted July. 01, 2004 22:16,   

新しく文化観光部(文化部)長官に就任した鄭東采(チョン・ドンチェ)議員が、長官に任命される前の先月中頃、大学教授任用と関連して請託を受け、口利きをしたという疑惑が提起され、大統領民情首席秘書官が1日、真相調査に乗り出した。

成均館(ソンギュングァン)大学芸術学部の鄭鎮守(チョン・ジンス)教授は同日、「先月18日、呉志哲(オ・ジチョル)文化部次官が、政治評論サイト『サプライズ』の徐永錫(ソ・ヨンソク)代表の夫人A氏の教授任用を請託してきた」とし、「A氏に会って聞いたところ、徐氏が次期文化部長官に内定した鄭東采議員に頼み、鄭議員は呉次官にさせて私に頼んできた」と主張した。

鄭教授は、このような主張の陳情書を先月25日、大統領府ホームページに開設された「インターネット申聞鼓(シンムンゴ、王宮の門楼につるし、民衆が上訴するときに打ち鳴らした太鼓)」に非公開で掲載した。

これを受け、鄭長官は1日、「徐氏とは、そのような頼みを受けるほど親しい間柄ではなく、呉次官とはここ数ヵ月間電話でも話したことがない」とし、「説明する必要すらない完璧な名誉毀損であり、フィクションだ」と話した。鄭長官は、鄭教授とこの事件を報道したマスコミを相手に法的に対応することを明らかにした。

徐氏も「サプライズ」にコラムを掲載し、「鄭長官に妻の教授任用を頼んだことはない」とし「妻に聞くと、鄭教授が教授任用に決定権を持っていることを知り、『影響力を行使できると考えて、呉次官に推薦を頼んだ』と言った」と明らかにした。

呉次官は、「昨年秋から、文化中心都市造成企画団に参加したことで知り合ったA氏の頼みを受けて、鄭教授に軽い気持ちで推薦した」とし、「A氏から頼まれた時、徐氏が鄭長官を知っているという話を聞いて、鄭教授に伝えたことはあるが、鄭長官は今回のことと全く関係がない」と釈明した。

一方、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は同日、「徹底的に調査して事実関係を明らかにし、それに基づいて責任を問う」と話した。大統領府の関係者は、「鄭長官が関わったかどうかと関係なく、人事ロビーをしたことが明らかな呉次官に対しては、問責が避けられない」と伝えた。

大統領府は、鄭教授が先月25日に通報した苦情内容が、重要事案であるにもかかわらず、苦情提案秘書官室から別途報告がなかった点、先月28日の電子メールをで、これを伝えられた司直秘書官室が1日まで苦情内容を確認さえしなかった点についても内部調査を実施し、責任を問うことにした。