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人工臓器の移植手術、成功率高めた 日本京都大

人工臓器の移植手術、成功率高めた 日本京都大

Posted May. 09, 2004 22:50,   

癌で甲状腺の一部を切り取られた患者に人工組職を移植して粘膜を再生させる手術が、京都大学の中村逹雄教授チームによって世界で初めて成功したと、朝日新聞が9日付で報じた。

今まで人工臓器及び組職の再生手術は、人工臓器などの粘膜組職がうまく適応できず、手術部位に炎症ができていつも失敗に終わっていた。

20年間、人工臓器を開発してきた京都大学研究チームは、動物の骨などを構成するタンパク質であるコラーゲンで人工組職の表面を覆うことによって、この問題を解消した。

研究チームが合成纎維であるポリプロピレンを加工して作った人工組職は、網のような形をしていて、軟骨で出来た本当の臓器のような柔軟さを備えていると評価されている。

ガンで甲状腺の一部を切り取られた70代の男女1人ずつを対象に成功した今回の手術結果は、米国の喉頭科学会誌5月号に掲載される予定だ。



hanscho@donga.com