小泉純一郎首相は9日、韓国、中国など周辺国の反発にもかかわらず、第2次世界大戦のA級戦犯が合祀されている靖国神社への参拝を続ける考えを繰り返し表明した。
小泉首相は同日、参議院予算委員会の答弁で「こんにちの日本の繁栄は、高貴な犠牲に基づき実現されたものであるとの事実を忘れてはならない」とし「もう二度と戦争を起こしてはならないという気持ちで、参拝に臨んでいる」と話した。
小泉首相は、自分の靖国参拝に韓国と中国などが反発しているという指摘について「戦没者に哀悼の意を示すのは、国民の一人として自然な感情だ」とし「(そのために)外国との関係が悪化することはない」と主張した。
朴元在 parkwj@donga.com






