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ブッシュ米大統領「北朝鮮の核問題で進展あり」

ブッシュ米大統領「北朝鮮の核問題で進展あり」

Posted February. 09, 2004 00:42,   

ブッシュ米大統領は8日、北朝鮮の核開発問題をめぐる外交に進展があると述べた。

ブッシュ大統領はこの日、米NBCテレビとのインタビューで、北朝鮮の核開発問題について「北朝鮮がイラクと異なる点は、イラクに対する武力行使に踏み切ったのは外交手段が尽きたからだ」とし「北朝鮮との外交は始まったばかりで、核問題を解決するための良い方向に進展している」と語った。

ブッシュ大統領は「米国がイラクを攻撃していながらも、キューバ、イラン、北朝鮮、ミャンマーなどといった国は何故侵攻しないのか」との質問に「私はイラクで武力を行使する必要があると思ったが、北朝鮮に対しては、そうではなかった」と付け加えた。

大統領は「韓半島では、現在、米国と中国が、韓国、日本、ロシアとともに、北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)総書記に明確なメッセージを送っている」とし「それは、透明な方式で(核)開発計画を公開し、廃棄することだ」と説明した。

ワシントンの外交筋らによると、ブッシュ大統領が、核問題で外交的な進展があると述べたことは、次回6者協議の再開が決まったことを意味するものとみられる。



maypole@donga.com