最高検察庁中央捜査部(安大熙検事長)は12日、元大統領国政状況室長の李光宰(イ・グァンジェ)氏が昨年11月に、サン&ムーングループ会長の文丙旭(ムン・ビョンウク)容疑者から受け取った1億ウォンを安熙正(アン・ヒジョン)氏(ヨルリン・ウリ党忠清南道支部創党準備委員長)に渡したという供述を確保した。
このため検察は、安氏を同日午後6時に最高検庁舍に召喚し、サン&ムーンの秘密資金を李氏から受け取ったかどうか、また、この資金について当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補に報告し、選挙陣営で使ったのかどうかを調べた。
検察は、安氏がサン&ムーン以外の企業からも、数億ウォンの違法選挙資金を受け取った手がかりをつかみ、正確な資金受領の経緯を捜査中だ。安氏が大統領選挙後、いわゆる「当選祝賀金」を受け取ったかどうかについても確認を急いでいる。検察は、安氏が違法な選挙資金を受け取った事実が確認された場合、刑事処罰する方針だ。
また、文容疑者が李氏に渡した1億ウォンと関連して、安氏に対する取り調べが終わり次第、李氏に対する刑事処罰のレベルを決めることにした。
安検事長は、「李氏の供述通り1億ウォンが安氏に渡されたのなら、李氏を単なる伝達者として逮捕状を請求することが難しい」としながら、「捜査チームは、李氏の供述の信憑性が低いと見ている」と話した。
検察は、口座追跡の結果、李氏の主張と違って、1億ウォンが民主党に入金されていない点から、李氏や安氏が大統領選挙期間に盧大統領を補佐しながら、このカネを個人的に使用した可能性について捜査している。
さらに、李氏が昨年10月に国政監査証人として出席し、金品授受説について「絶対に真実ではない」と答えた部分に対して、偽証容疑を適用する案も検討している。
一方検察は、サン&ムーングループの金成来(キム・ソンレ)前副会長が文容疑者から受け取った10億ウォンのうち1億ウォンが、これまで名前が挙がっていない別の政治家に渡った手がかりをつかみ捜査を拡大している。
吉鎭均 jefflee@donga.com leon@donga.com






