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スポークスマン制の復活が「新政治」? ウリ党

スポークスマン制の復活が「新政治」? ウリ党

Posted November. 28, 2003 22:48,   

党議長(代表)選出方式をめぐってギクシャクしていたヨルリン・ウリ党(ウリ党)が、今度はスポークスマン制新設問題のため騒がしくなっている。

金元基(キム・ウォンギ)共同議長は28日午前に開かれた拡大幹部会議で、「国会マヒ事態に総合的に対処するため、一時的機構を設けることにした。広報機能を統合させるためのスポークスマン制(の復活)も指導部に任せてほしい」と言い、事実上、スポークスマン制を新設する方針であることを示唆した。これを受けて鄭東采(チョン・ドンチェ)広報委院長は同日、「私がスポークスマンを兼任する」と発表した後、スポークスマン室の役割を担ってきた公報室に、「党の主要論評と声明は、私が検討してから出した方が良いと思う」と言う意見を伝えたという。

ウリ党は「政争を自粛する」との主旨から、党憲法でスポークスマン制の代わりに公報室を置くことを規定し、これまで鄭委員長、金富謙(キム・ブギョム)広報担当院内副代表、李枰秀(イ・ピョンス)公報室長などに広報窓口が分かれていた。

しかし、スポークスマン制新設方針が決まると、公報室の関係者や党の一部からは、「党憲法にも無いスポークスマン制を公式的な論議もせずに再び設けるのが、新党の言う新しい政治か」という批判が起きている。李室長は、「今まで『政争を減らす』との理由で十分な物的・人的支援もなく、難しい状況の中で公報室が事実上既存のスポークスマンの役割をまがりなりにも果たしてきたのに、急な提案に驚いている」と言った。

匿名を要求した他の関係者は、「党の指導部は今まで『マスコミと距離を置け』と注文してきたくせに、会議の時には『我が党は広報機能が弱い』と言う、二重性を見せてきた」と批判した。

一方、首都圏の初選議員たちは、「来年の総選挙を前に、マスコミに頻繁に出た方が選挙に役立つ」との理由で、内心ではスポークスマンを希望しているとされ、議論は今後も続きそうだ。



李承憲 ddr@donga.com