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[社説]ヨルリンウリ党「真の与党」になるには

[社説]ヨルリンウリ党「真の与党」になるには

Posted November. 11, 2003 22:52,   

ヨルリン・ウリ党が昨日創党大会を開き、公式に発足した。大統領を輩出した政党が政権1年も経たずに二つに別れ、その一方が新しい看板を掲げる憲政史上初の事件を見守る国民の心情は複雑だ。さらに、分党の過程を経て政治的傷を負ったうえ、違法大統領選挙資金の波紋まで重なり、未来は順風ではなさそうだ。ウリ党の発足をただ祝ってばかりはいられない。

ウリ党がこのような憂慮を乗り越えて「真の与党」になるには、他党との差別化に勝負をかけなければならない。それには「古い政治の腐った根を断ち切る」という創党大会の約束を単なる宣言ではなく、具体的な行動で裏付けなければならない。そうしてこそ3野党に包囲された47議席の院内絶対少数政党の限界を乗り越えて与党の役割ができる。

何よりも違法大統領選挙資金の疑惑からきれいにしなければならない。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も創党大会にメッセージを送り、「他人の欠点を挙げ連ねて、自分の過ちは覆い隠そうとしては解決しない。政治資金のすべてを明らかにしなければならない」と言っただけに、ウリ党がまず自分の「過ち」を明らかにすべきである。そうしてこそ検察捜査に協力し、違法大統領選挙資金に対する国民の疑惑の解消に役立つだろう。

ウリ党は、これを土台に国民に新しい政治の約束を実践で示さなければならない。地方党廃止、院内政党化、政治資金の透明化、ボトムアップの候補公認、地域構図の克服など、政治改革の新しい枠組みを備えるうえで、率先した姿勢を示さなければならない。必要ならば果敢に既得権も放棄すべきだ。そうせずに勢力拡大に汲々とすれば、新党の意味は色あせ、結局総選用のにわか造り政党という非難を聞くしかない。

盧大統領が入党するかどうかなど、大統領とウリ党の関係も早く整理するのがよい。ウリ党が盧大統領の政治的支持基盤であることを知らない人はいないのに入党問題に曖昧な態度を取るのは、堂々とした態度ではない。