「SK秘密資金」事件を捜査している最高検察庁中央捜査部(安大熙検事長)は17日、崔導術(チェ・トスル)前大統領総務秘書官とハンナラ党の崔燉雄(チェ・トンウン)議員を改めて召喚し、SK側から秘密資金を受け取った経緯と使途を取り調べた。
検察は捜査チームの一部を釜山(プサン)に送り込み、昨年の大統領選挙当時、民主党の釜山地域選挙対策委員会で、崔容疑者とともに資金管理にかかわった人と崔容疑者をSK側に紹介した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の高校の先輩である李ヨンノ氏(63)の周辺人物を対象に、崔容疑者がSKから受け取ったカネの使途と崔容疑者の新たな金品収賄の疑いを調べている模様だ。
検察はまた、崔容疑者が昨年11月ごろSKから100億ウォンを受け取って一部を中部地域のハンナラ党の地区党や大統領選挙関連の私組織に流用した可能性が大きいものとみて、崔容疑者の側近であるハンナラ党江陵(カンヌン)地区党の関係者と崔容疑者の運転手などを取り調べたのに続いて、同日崔容疑者を厳しく追及した。
検察はしかし、崔容疑者が秘密資金の収賄疑惑を否定していることから、来週も崔容疑者をもう一度召喚して取り調べる計画であり、物証を確保するため崔容疑者とハンナラ党大統領選挙私組織関連口座に対する押収捜索も視野に入れているものという。
これに先立って検察は16日、崔容疑者を呼ぶ前に孫吉丞(ソン・ギルスン)SKグループ会長など、SK幹部たちを再び呼んで、崔容疑者などに秘密資金を渡した経緯について詳しく調べた。
一方、ハンナラ党の沈揆迵(シム・ギュチョル)、金容鈞(キム・ヨンギュン)、金龍学(キム・ヨンハク)議員などは、同日最高検庁舎を訪れ、安検事長に「民主党の代表が大統領選挙資金が200億ウォンを超えると主張したが、これは調べないでSK秘密資金捜査を契機に野党資金のみを調べるのは公平でない」と主張した。
丁偉用 吉鎭均 viyonz@donga.com leon@donga.com






