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演技で売れた踊る歌姫「ビン」 当分はソロ活動

演技で売れた踊る歌姫「ビン」 当分はソロ活動

Posted August. 03, 2003 21:25,   

「二兎どころか、十兎をも捕りたい気持ちです」

「24時間踊り続けられる」ということからつけられた異名が「イサドン」。芸名はビンだが、本名はチョン・ヘビン(20)。「歌と演技の二兎のうちどっちを捕まえたいのか」と聞いたら「新世代の踊り姫」らしく遠慮もなく元気な答えが返ってきた。

ビンは、2002年「Luv」という3人組女性ボーカルのメンバーとしてデビュー。MBCのバラエティー番組「カン・ホドンの天が定めた縁」で抜群のダンスを披露し踊り姫の異名を得た。ショーや娯楽番組で活発に活動し、歌手と演技者を並行しながら「万能エンターテイナー」を夢見ている。

ビンは、伝統的な「美人型」よりは、持て余す才能をとことん発散する「新世代の踊り姫」なのだ。そのため、馬鹿正直に見えたり、ワルのように向こうみずな印象を与えたりもする。

「グループ『Luv』のメンバーとして、チームを売り込むために『天が定めた…』に出演したのですが、自分だけ注目を集める結果になって、他のメンバーたちにすまない気持ちです。だけど、どうせ自分に与えられた機会なので、死に物狂いでがんばりました」

最近、ダンスビデオをリリースしたビンは、8月には「Love Somebody」「唇」などを収録したシングルアルバムを発表、当分、ソロ歌手として活動する予定だ。

小学生時代、リズム体操選手として活躍し、全国大会で入賞した経験もあるビンは、高難易度の「骨盤回し」など柔軟な踊りが強みだ。ビンは、最近発表したダンスビデオ「踊り音痴脱出ダイエット!」でジャズダンス、跆拳道(テクォンド)、ボクシング、エアロビックの混合した「テボダンス」、腰を振るエジプトの踊り「バレーダンス」、サルサやサンバなどのラテンダンス、ヒップホップダンスなど、それこそダンスのすべてを披露している。既存のダイエットビデオがエアロビック流に簡単な動作でレッスン用に作られているのに対して、ビンのビデオは「鑑賞用」と言ってもいいほど派手だ。

「踊りのしぐさを完璧に真似するのは難しいけど、テレビの前で音楽に合わせて思い切り体を動かしながらストレスを解消するだけでも十分運動になるんです。なによりも硬くなった体をほぐすには最高ですね」

ビンは、MBCのコメディドラマ「ノンストップ3」とドラマ「私の人生のうろこ」でキュートなイメージの芝居で注目を集めた。9月にはKBS2の月・火ドラマ「サンドゥ君!学校に行こう」でサンドゥ(歌手ビ)をめぐりコン・ヒョジンと愛の争いを繰り広げる恋敵で出演する。

ビンは、「コメディドラマとドラマの演技は、何から何まで全部が違っているので、最初は一々真似をしていくのが大変でした。時代劇でも、映画でも、演技者としても幅広い経験を積んでいきたいです」と話した。



田承勳 raphy@donga.com