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ハンナラ党の新院内総務に洪思徳議員

Posted June. 30, 2003 21:48,   

野党のハンナラ党は30日、洪思徳(ホン・サドク)議員と李康斗(イ・カンドゥ)議員をそれぞれ任期1年の院内総務と政策委議長に選出した。同党は近く、事務総長、スポークスマンなど任命職に対する後続人事に入り、新たな指導部の人選をまとめる方針だ。

5選の洪議員は同日午前、在籍議員153人のうち145人が参加した議員総会で、2次決選にまで持ち込まれた末に82票を得て、61票の安沢秀(アン・テクス)議員を引き離して院内総務に選出された。李議員は、同日午後、241人の国会議員と地区党委員長が参加した予備選挙で91票を得て、79票で2位になった田鐻源(チョン・ヨンウォン)議員を抑えて政策委議長に当選した。

新任の洪院内総務は、新しい特別検察官(特検)法案の処理方向について、「議員と踏み込んだ議論を経て、すでに決まっている方針と歯車が狂わないように結論を出す」と述べ、特検推進の考えを明確に示した。一方、李新任政策委議長は、補正予算案の処理について、「補正予算については議論の余地がない。深層的な研究を通じて、経済回復の代案をまとめる」と述べた。



鄭然旭 jyw11@donga.com