貨物連帯のストとSARS(重症急逝呼吸器症候群)、それに国内景気の低迷などで、5月の輸出と輸入の増加率がこの11ヵ月でもっとも低い水準に落ちた。
産業資源部によると、5月の輸出(通関基準)は昨年5月に比べ4.4%増の147億9400万ドルにとどまった。前年同期に比べ、輸出増加率が一ケタ台に低下したのは、昨年7月以来のこと。
とくに、これまで増加率が40%を超えていた携帯電話など、無線通信機器の輸出増加率が19.4%と低下した。
輸入は昨年同期より6.5%増え、135億2700万ドルと集計された。
これによって貿易収支は今年に入って黒字(12億6700万ドル)となったが、これは輸出増より輸入減の幅が大きかったためであり、景気回復にはかえってよくないシグナルといえる。
孔鍾植 kong@donga.com






