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江南3区のマンション価格、100週ぶりに下落

江南3区のマンション価格、100週ぶりに下落

Posted February. 27, 2026 08:40,   

Updated February. 27, 2026 08:40


政府が5月9日をもって複数住宅保有者に対する譲渡所得税重課の猶予を終了する方針を公式化してから約1カ月で、ソウル江南3区(江南(カンナム)・瑞草(ソチョ)・松坡区(ソンパグ))のマンション価格が一斉に下落に転じた。江南区と瑞草区の下落は2024年3月第2週以来100週ぶりで、松坡区は同年2月第1週以来105週ぶりとなる。李在明(イ・ジェミョン)大統領がソーシャルメディア(SNS)などで複数住宅保有者に売却を強く促したことを受け、高価格住宅が多い地域を中心に、重課前に処分しようとする売却物件が積み上がり、値下がり取引が続いた影響とみられる。

韓国不動産院が26日に発表した週間マンション価格動向によると、今月第4週(23日基準)、江南3区と龍山区(ヨンサング)のマンション価格は下落した。江南区は前週の0.01%からマイナス0.06%へと下落に転じ、2024年3月第2週以来、約1年11カ月ぶりのマイナスとなった。25区の中で下落幅が最大だった。松坡区(マイナス0.03%)、瑞草区(マイナス0.02%)、龍山区(マイナス0.01%)、京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ、マイナス0.10%)も下落した。

一方、江南3区と龍山区を除くソウル21区では価格が上昇し、ソウル全体では前週(0.15%)より低い0.11%の上昇となった。1月第4週(0.31%)をピークに、4週連続で上昇幅が縮小している。

複数住宅保有者が重課実施前に売却を急ぐ中、江南圏を中心に売り希望価格が下落し、従来の最高値より数億ウォン低い水準で取引が成立しているためとみられる。不動産プラットフォーム「アシル」によると、ソウルのマンション売却物件は、李大統領がX(旧ツイッター)で重課方針を正式に表明する投稿を行う前日の先月22日は5万6216件だったのが、この日は7万784件と25.9%増加した。

専門家は、江南や龍山を中心とした下落傾向は、5月10日の重課実施前まで続く可能性が高いとみている。現在は売り急ぎの物件が積み上がる一方で、買い手はさらなる値下がりを待つ構図となっている。

明知(ミョンジ)大学不動産学科のイ・サンヨン教授は「高価格住宅が多い江南圏では税負担が大きく、物件が早期に市場に出ている。価格調整幅も大きく、まず下落が表れたとみられる」とし、「今後は不動産税制の見直しなど追加政策や都心部の新規供給状況によって下落の持続性が左右されるだろう」との見通しを示した。


ユン・ミョンジン記者 イ・チュクボク記者 mjlight@donga.com