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競歩の金ミジョンがまたも韓国記録

Posted April. 21, 2003 22:09,   

「韓国女子競歩の希望」金ミジョン(24・蔚山市庁)がもう一度韓国最高記録を塗り替えた。金ミジョンは20日、日本輪島市で開かれた第42回日本競歩選手権大会女子20kmで1時間33分58秒を記録し、昨年同大会で自身が更新した韓国最高記録(1時間34分47秒)を49秒繰り上げて2位につけた。この種目だけで6度目の韓国記録更新だ。

金ミジョンの今回の記録は今月10日全国実業選手権大会女子競歩1万mで、韓国記録を樹立してから、わずか10日で達成したものだ。

中長距離選手として活躍していた金ミジョンは、競歩に転じてから10km(道路)と1万m、5000m(以上トラック)などで通算14度目の韓国記録を達成した「新記録製造機」。上半身より下半身が長い上、持久力と柔軟性に優れているため、競歩選手としては申し分のない条件を備えている。

01年、カナダ・エドマンタンで開かれた世界選手権大会で1時間35分22秒で14位になった金ミジョンは、8月にパリで行われる世界選手権大会で自身の最高記録さえ出せば、7〜8位圏入りも期待できるものと予想される。金ミジョンは「最終目標は来年のアテネ五輪でのメダル獲得ですけど、世界選手権大会でもがんばって必ず5位内に入りたいですね」と意気込んだ。



梁鍾久 yjongk@donga.com