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卸・小売販売が50ヵ月ぶりに減少

Posted March. 28, 2003 22:11,   

先月の卸小売の販売が4年2ヵ月ぶりに減り始め、設備投資が2ヵ月連続減少したことがわかった。また、景気先行・同行・遅行指数がいずれも落ちた。三つの指数が軒並み落ちたのは、ここ1年10ヵ月では初めてのこと。

統計庁が28日発表した「2月の産業活動同行」によると、卸小売の販売額指数は昨年同月より1.8%低下した。卸小売販売は、通貨危機の影響で景気が底をついていた1998年12月に、3.6%減少してからは増え続けてきた。

▲消費・投資の同時低迷〓卸小売販売を部門別に見ると、自動車と車両燃料の販売のみ8.4%に増加し、卸売りと小売はそれぞれ0.2%、7.4%ずつ減少した。とくに、毎年2けた成長を続けてきた量販店の売上げも12.4%減少した。量販店の売上げが減ったのは、統計を作り始めた1995年以来で初めてのことだ。

デパートの売上げの増加率は△昨年11月−1.3%△12月−13.8%△今年1月10.2%△2月−13.7%などで、低迷が長引く兆しをみせている。

このように販売の現場が冷え込み、内需用の消費財の出荷も2.3%減少した。商品別にみると、冷蔵庫、キムチ冷蔵庫、浄水器、書籍、化粧品などが減少し、乗用車、プロジェクションテレビ、ノート、タバコなどは増加した。

申昇雨(シン・スンウ)統計庁産業動向課長は、「消費マインドのい縮以外にも、昨年2月にあった旧正月が今年は1月に移ったことが、卸小売販売減に大きな影響を与えた」と説明している。

設備投資は通信機器とコンピューターなどに対する投資が冷え込み、昨年同月より4.0%減少した。設備投資は1月にも01年9月以来、もっとも大きな幅である7.7%も減少し、2ヵ月連続のマイナスとなった。

それに対し、建設投資は既成(工事の実績)と受注がそれぞれ9.0%、44%ずつ増加するなど、活気を帯びている。

▲景気指標そろって下落〓景気の先行・同行・遅行指数は、前月に比べそれぞれ0.3%、0.1%、0.5%ずつ下落した。

統計庁は「まだ断定するには早いが、景気同行指数が昨年7月以来下落し始め、前年同期比の景気先行指数の上昇率が10ヵ月連続下落するなど、景気が後退基調になった可能性が高い」と分析している。

景気先行指数は設備投資と株価指数など、景気より先立って変わる9つの指標、同行指数は生産、輸出、卸小売など、実際の景気と一緒に動く7つの指標、遅行指数は在庫、消費支出など、景気に追い付く6つの指標をそれぞれ総合したものだ。

今年の旧正月が1月になることにともなって2月の消費が減少したのに対し、生産は操業日数が増えた影響で、好調を示した。

生産は、半導体(27.9%)自動車(25.5%)機械装備(19.3%)などの増加に支えられ、昨年同月より10.2%増えた。出荷は内需部門が6.6%、輸出部門が10.3%増加した。製造業の平均稼働率は昨年2月より1.4ポイント、今年1月より0.3ポイントあがった77.8%だった。



千光巖v iam@donga.com