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LPGAの金チョロン、次なるコリア突風を予告

LPGAの金チョロン、次なるコリア突風を予告

Posted March. 17, 2003 22:44,   

彼女は米LPGAツアー開幕戦であるウェルチ・フライズ選手権(賞金総額80万ドル)で「大物選手」になる可能性を充分立証した。

アリゾナ州トゥーソンのランドルフ公園北コース(パー70)で開かれた最終4ラウンド。金チョロン選手は、ローリー・ケーン(カナダ)との「チャンピオン組正面対決」の負担も無いかのように、1、2番ホールで連続バーディーを取り、勢いよくスタートした。10番ホールで4番目のバーディーを取った時には「デビュー戦優勝」が決して夢にとどまるわけではなかった。

しかし、「怖いもの無しの新人」は経験不足だった。 優勝するために必要な危機管理能力がまだ不足していた。レギュラー・オンに失敗した12番ホール(パー4)で、1メートル50センチのパーバッティングを逃した後、興奮する姿がそうだった。

案の定、心の平定を失った彼女の13ホール(パー5)のティーショットはバンカーに、2番目のショットはラフに落ちた。結局、3パッティングで連続ボギーを犯し、優勝圏から遠のいてしまった。

しかし、正式な米LPGAツアーデビュー戦で、金チョロン選手がパク・チウン(ナイキ・ゴルフ)と並んで共同4位(17アンダーパー、263打)を占めたのが「偶然の旋風」ではなかったようだ。

米(カリフォルニア州サンノゼ)で生まれ育った彼女は、12歳の時、父親の手に引かれてゴルフを始めたが、生まれ付きの素質とたゆまぬ練習によって、アマチュア大会で20勝をおさめた有望な選手だ。2001年には、メジャー大会であるUS女子オープンに、アマチュアとして特別招請されて本選に進出したこともある。

2001US女子ジュニア・チャンピオンシップで歴代米ゴルフ協会(USGA)主催大会史上、最少打数記録(62打)を樹立した主人公でもある彼女は、今回の大会の3ラウンドでも8アンダーパー62打を記録したように、十分な能力を持っている。したがって、テクニックさえ身に付ければ今シーズンには充分に優勝カップを獲得できる、と専門家たちは評価している。

一方、ウェンディー・ドゥーラン選手(21アンダーパー、259打、オーストラリア)が逆転優勝をおさめた今大会で、金ヨン(23・新世界)がキャリー・ウェブ(オーストラリア)と共同9位(13アンダーパー、267打)を占めるなど、韓国の「純粋地元」の新人たちが大挙上位圏に入賞し、「コリアン突風」の開始を告げた。



安永植 ysahn@donga.com