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IAEA、全会一致で決議「北朝鮮は原状回復せよ」

IAEA、全会一致で決議「北朝鮮は原状回復せよ」

Posted January. 06, 2003 22:34,   

国際原子力機関(IAEA)は6日「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が核安全措置協定に違反したことは、世界的な核安全体制の維持に深刻な脅威となっている」と明言し「監視装置を撤去した北朝鮮の核施設を即時原状に回復させ、核査察の受け入れに向けて、IAEAとの対話に応じろ」と促した。

IAEAは6日、オーストリアのウィーンで理事国35ヵ国の代表が出席して緊急理事会を開き、こうした内容が盛り込まれた決議案を全会一致で採択した。

決議は、北朝鮮が封印と監視カメラを除去した△5000kw級の原子炉△使用済み燃料棒保存水槽△放射化学実験室△核燃料棒工場など、査察対象となる施設の監視装置を原状回復させ、IAEA査察官の再入国を受け入れるよう求めた。

IAEAは、しかし、北朝鮮の核問題を国連安全保障理事会に上程することは、決議に含ませていない。IAEAの消息筋は「北朝鮮が核施設を再稼働しようとしているのは、電力が不足しているからではなく、核兵器を開発するためのものだということで理事国の意見が一致した。しかし、1月末に予定されている対イラク査察官の国連安保理への報告を控えて、速度調節の必要性が提起されている」とその背景を説明した。

一方、対北朝鮮政策に関する韓米日3カ国の政策調整会合(TCOG)に出席するためワシントンを訪問中の韓国代表団は6日(韓国時間7日未明)、米国務省の会議室で、米国、日本と相次いで協議し、北朝鮮核問題の解決策について話し合う。3国政府は続いて、7日午前9時15分(韓国時間7日午後11時15分)から約1時間半にわたって、TCOG全体会議を開く。

韓国政府当局者は「北朝鮮の核危機は、北朝鮮の濃縮ウランによる核開発計画から始まったというのが、3国の共通した認識であるだけに、北朝鮮に核兵器開発を放棄させるのが第一の議題だ」と述べた。



金影植 朴濟均 spear@donga.com phark@donga.com