21世紀初めての大統領選挙、第16代大統領選挙で、与党民主党の盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補が、野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)候補を破って当選を決めた。
盧候補は19日夜、全体投票の84.6%が開票された10時30分の時点で、中央選挙管理委員会の公式集計で967万2048票(48.8%)を得票、925万5211票(46.7%)を獲得したハンナラ党の李候補を41万6837票(2.1%)の票差でリードし、事実上当選が決まった。
盧候補は、ソウル、仁川(インチョン)、京畿(キョンギ)、忠清(チュンチョン)、湖南(ホナム)、済州(チェジュ)などの10地域で李候補をおさえ、嶺南(ヨンナム)地域でも20%台の得票率をみせた。
盧候補は、なかでも湖南地域では90%を超える圧倒的な票を得た。一方李候補は、嶺南と江原(カンウォン)地域など、東部6地域で優位をみせ、選挙結果は、97年の大統領選挙当時の李候補と国民会議の金大中(キム・デジュン)候補との対決の再演となった。
盧候補は、嶺南地域の開票が先に行なわれたため、開票序盤の一時、李候補に4〜5ポイントの差でリードされたが、首都圏の開票が本格的に進んだ夜8時40分頃には首位を奪還し、最後まで票差を広げた。
盧候補は、当選が決まった後、記者会見し「私を支持した方々のためだけでなく、私に反対した方々も含め、すべての国民のための大統領として、最善を尽くす。対話と妥協で新しい時代を開くように、心を開いて国民のためにともに力を合わせよう」と述べた。
19日午前6時から午後6時まで、全国1万3471の投票所で行なわれた投票には、全国3499万1529人の有権者のうち2455万8290人が投票し、投票率は歴代大統領選挙のなかでも最低の70.2%(中央選挙管理委員会暫定集計)となった。
これまでの大統領選挙の最低投票率は、71年の第7代大統領選挙時の79.8%だった。
KBS、MBC、SBSの3放送局が実施した投票所出口調査では、盧候補が1.5〜2.3ポイント差で李候補をリードするものと予測された。
尹永燦 yyc11@donga.com






