「突風の主役」イ・イェラ(15・注文津中学3年)が惜しくも準優勝にとどまった。
29日、ソウルの奬忠(チャンチュン)コートで開かれた第46回チャンホ杯全国ジュニア・テニス大会女子単式決勝戦。中学生としては大会史上初めて優勝に挑戦したイ・イェラは、ほぼ2時間のフルセット接戦のあげく、昨年度チャンピオンのホン・ダジョン(16・中央女高2年)に1−2(2−6、6−4、4−6)で敗北した。
中学3年だった2000年度にこの大会で8強まであがり、「元祖中学生の旋風」を起こしたホン・ダジョンは、後輩の激しい挑戦を押しのけて2年続けて優勝を手に入れた。
雨で試合開始が4時間近く遅れ、イ・イェラは滑りやすいコートで身動きが鈍くなったせいか、1セットをあまりにも簡単に敗れ、完敗するかと思われた。
しかし自分の主な武器である威力的なバックハンドストロークで2セットを勝ち取る低力を見せ、3セットに入ってからもゲームスコア4−4まで行く勢いを見せた。
だが、老練なホン・ダジョンのペースに巻き込まれ、惜しくも連続2セットを奪われてしまった。試合を見たテニス関係者たちは、「イ・イェラは敗れたが、シニア選手に劣らない強力なバックハンドを持っており、攻撃的なプレーを繰り広げ、強い印象を残した」と口を揃えた。
試合が終わった後、悔しそうに涙を見せたイ・イェラは、「勝てることができたのに、とても惜しい。終盤部で集中力が落ちた。高校に入学する来年は必ず優勝したい」と感想を述べた。
タイで開かれるチャレンジ大会へ出戦するため、同日夜、タイに向けて出発したホン・ダジョンは、「イ・イェラがとても優れていて一生懸命だったので大変だった。相手の弱点であるフォアーハンドストロークを主に攻略したのがかえって苦戦の原因だったようだ」と話した。
ホン・ダジョンとイ・イェラは、それぞれ2000ドルと1000ドルの海外大会出戦経費をもらった。
金鍾錫 kjs0123@donga.com






