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北朝鮮、核兵器開発を認める…「米朝合意無効」も宣言

北朝鮮、核兵器開発を認める…「米朝合意無効」も宣言

Posted October. 17, 2002 22:50,   

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が、核開発の凍結を約束した94年米朝枠組み合意にもかかわらず、秘密裏に核兵器開発を継続していたことが明らかになった。

北朝鮮はまた、核兵器開発に使用される濃縮ウランを作るためにプラント級の遠心分離施設を建て、これを試験稼動させるためにばく大な電力を使用していた。

北朝鮮は、寧辺(ヨンビョン)放射化学研究所などの査察も拒否しており、93年の核不拡散条約(NPT)脱退による「韓半島核危機」が再燃される恐れがあるという指摘も出ている。

米国務省とホワイトハウスは16日(現地時間)、ケリー国務次官補が米大統領の特使として3日から5日まで北朝鮮を訪れた時、北朝鮮側が核兵器開発を継続していることを認めたと発表した。

国務省のバウチャー報道官は、16日夜緊急声明を通じて「ケリー次官補と代表団は、北朝鮮が米朝枠組み合意と関連合意を破って、核兵器開発を継続していることを示唆する情報を入手したことを北朝鮮側に伝えた。北朝鮮高官は、高濃縮ウランを抽出できる装置を所有していることを認めた」と明らかにした。

バウチャー報道官はまた「北朝鮮側は、米国を非難して米朝合意が無効であると宣言した」とつけ加えた。

さらに「米国は平和的解決を追求する。この地域(北東アジア)のすべての国家はこの問題に利害関係があり、いかなる平和的国家も核武装した北朝鮮を望まない」と語った。

これに先だち米国家安全保障会議(NSC)のマコーミック報道官は「米国と同盟国は、北朝鮮が核不拡散条約による義務を履行して、核兵器開発を検証可能な方法で破棄することを求めている」と述べた。

一方国務省のボルトン次官とケリー次官補は、北朝鮮の核問題対策を協議するために韓国と日本を訪れる予定で、これに先立ち17日(韓国時間)に北京に到着した。

CNN放送は、米国は、高濃縮ウランをはじめとする北朝鮮の核兵器開発についての情報を今年夏に入手し、この情報によって北朝鮮が米朝枠組み合意から数年後の90年代末から核開発を再開していたことが明るみになったと報じた。



韓起興 金影植 eligius@donga.com spear@donga.com