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北朝鮮の国旗、韓国で初めて公式掲揚 釜山

北朝鮮の国旗、韓国で初めて公式掲揚 釜山

Posted September. 16, 2002 22:56,   

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国旗(人工旗)が、南北の分断以後、初めて韓国で公式に掲揚された。

釜山(プサン)アジア競技大会組織委員会は、16日午前11時10分、釜山海雲臺区佑洞(ヘウンデグ・ウドン)にあるメインメディアセンターで開館式を行い、北朝鮮の人工旗をはじめ、44カ国の大会参加国の国旗を同時に掲揚した。

独立直後、北朝鮮が太極旗の代わりに国旗として採択した人工旗は、韓国の大学街に不法に登場して波紋を投げ掛けたことはあったものの、政府の承認を得て、公式に掲揚されたのは今回が初めて。

人工旗は同日、組織委員会が構えている釜山東区凡一洞(トング・ボムイルドン)のヌルウォンビル6階と釜山アジア競技大会の本部ホテル、ロッテ釜山ホテルの国旗掲揚台に掲揚された。

人工旗は17日には、釜山海雲臺区盤如洞(バンヨドン)アジア競技大会の選手村に掲げられるうえ、大会1週間前の22日頃からは各競技場をはじめ、25ヵ所で大会が終わる来月14日まで掲揚される。

組織委は、「北朝鮮の大会参加決定以降、人工旗の使用はアジアオリンピック評議会(OCA)憲章と国際慣例に従う方針を決め、ほかの参加国と同等な資格で掲揚することになった」と述べた。

組織委が公式に制作した人工旗は、競技場掲揚用と受賞用、卓上用など、合わせて12種122枚で、大会が終わると全部回収される。

市民の金ジョンギュ氏(62)は「韓国で人工旗がなびくのをみたら、世の中が大きく変わったようで、気が重い。分断された祖国の現実を改めてかみしめるきっかけになると思う」と述べた。



silent@donga.com