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第2四半期の貯蓄率、20年来の最低水準

Posted September. 10, 2002 23:04,   

今年の1人当たりの国民総所得(GNI)は1万ドルに及ばない見通しだ。また消費支出が大幅に増えた影響で、第2四半期(4〜6月)の総貯蓄率は20年ぶりに最低水準に落ち込んだ。

韓国銀行(韓銀)が10日発表した「第2四半期国民総所得推計」によると、同期間の実質GNIは110兆3348億ウォンで、昨年同期比6.2%増加したが、第1四半期(7.7%)の伸び率には及ばなかった。また同期間の国内総生産(GDP)の伸び率6.3%と国内総所得(GDI)の伸び率6.4%よりやや低い伸び率となった。

韓銀は、金融保険、不動産業、個人サービス業、卸売り・小売業、飲食宿泊業などの国内生産が活発で、貿易条件も好転したことで、実質GNIが6%台と比較的大幅に増加したと分析した。

しかし、配当の季節を迎え、第2四半期に外国へ流れ込んだ配当金、利回り、賃金などが昨年同期比35.4%多い7465億ウォンに達し、実質GNIの伸び率は、前の四半期よりは低くなった。

韓銀の趙成種(チョウ・ソンジョン)経済統計局長は、「今年の1人当たり国民所得が1万ドルを突破するには、物価の安定に加え、経済成長率が7%に達し、ウォン・ドル相場も1100ウォン台を維持してこそ可能だ。現在の状況からみて、1人当たり1万ドルの所得の達成は難しい」と予想している。

1人当たり国民所得が1万ドルを上回ったのは、95年1万823ドル、96年1万1385ドル、97年1万315ドルだった。

第2四半期の処分可能総所得は、昨年同期に比べ6.2%増えたものの、消費支出が11.1%増加したため、総貯蓄率は27.5%に止まった。この貯蓄率は第2四半期の貯蓄率のうち、82年(24.9%)以来、最も低い数値となった。

国内総投資率は、建設と設備投資が増加したことで、昨年同期比、小幅ながら上昇し26.2%と集計された。



金相哲 sckim007@donga.com