4日午前9時5分(韓国時間)シカゴのリグレー・フィールドで行われるミルウォーキー・ブリュワーズ戦。
韓国人選手のうち史上初の大リーグ打者として名乗ることになる崔煕渉(23、シカゴ・カブス)の出場日が決まった。
カブスのジム・ヘンドリー団長は2日、韓国記者団とのインタビューで、「3日、崔がマイナーリーグ(アイオワ・カブス)の試合日程を終え次第、4日から大リーグに昇格させる」と語った。チェの大リーグへの昇格は大リーグのエントリーが2日から40人に拡大されたため。57勝79敗でナ・リーグ中部地区5位に止まって、すでにポストシーズンへの進出に挫折したカブスは、マイナーリーグのスターのチェを出場させ、テストするという計画だ。
ヘンドリー団長は崔の来シーズンの見通しについては「彼が今回どのような活躍をするかにかかっている」と付け加えた。
カブスには個人通算476本塁打1462打点を記録しているベテランの打者フレッド・マグリフが主戦の1塁を守っている。マグリフは今年打率0.270に28本塁打92打点で期待にこたえたが、カブスは39歳という彼の年が気にかかり、来年の再契約に対しては二の足を踏んでいる。
もし崔が大リーグで確実な可能性を示せば、マグリフとの再契約を放棄し崔煕渉に主戦の1塁手の席を保障することもできる。しかし崔の活躍が期待に及ばなかったら、またもやマイナーリーグで1〜2年を送らなければならない。
従って崔にとっては、9月の一ヵ月間が野球人生をかけるべき大事な時期。仕事でソウルに来ている崔のエージェントの李チフン氏は2日、「崔と電話で話したが、『今回大リーグに上がれば二度とマイナーリーグに下がることはない』と強い意気込みを見せていた。与えられた機会を絶対逃せないという意思がいつになく強い」と伝えた。
去年マイナーリーグトリプルAのアイオワ・カブスで手首故障で不振した崔は、負傷を振り切って今シーズン133試合に出場、打率0.290(472打数137安打)に26本塁打97打点で、最高の成績を挙げた。本塁打打点部門でチーム内ライバルのフリオ・ジュレッター(30本塁打102打点)に続きそれぞれ2位、2塁打も24に及び、確実なスラッガーとしてのイメージを固めている。
高麗大学を中退した後、1999年4月120万ドルで米プロ野球に進出した崔は、1m95、115kgの丈夫な体に優れた打撃の才能で今年米国の権威のある野球専門週刊誌「ベースボール・アメリカ」から「マイナーリーグ最高の1塁手」という評価を受け、2年連続マイナーリーグ・オールスター戦の「フューチャースゲーム」に出場した。
崔が4日大リーグの舞台に立つと、東洋人の打者としては日本の鈴木一郎(シアトル・マリナーズ)、新庄剛志(サンフランシスコ・シャイアンツ)に続いて3番目となる。
金相洙 ssoo@donga.com






