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李ミナ、初優勝に輝く 賞金総額も2位に

Posted August. 22, 2002 22:14,   

「スーパールーキーと呼ばれたい」と言ったが、新人にしてはベテラン選手顔負けの実力だ。

「恐ろしい新人」李ミナ(李ドンス・ファッション、21)が、3日連続先頭を守りきり、待望のプロデビュー初優勝を決めた。

22日、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)アシアナCC東コース(パー72)で行われた2002アワースモール・インビテーショナルゴルフ大会(賞金総額1億5000万ウォン)の最終ラウンド(第3ラウンド)。

第1、2ラウンドで単独首位を維持していた李ミナは、3バーディー、1ボギーと1ダブルボギーのイーブンパーで最終合計6アンダーをマーク、2位ヨン・ヨンナム(31)を1打差で抑えた。今年、プロになって初めてトップの座に登りつめた李ミナは、優勝賞金2700万ウォンを手にした。

アマチュア時代の昨年、スポーツトト女子オープン戦で延長の接戦のすえ、優勝を果たした李ミナは、今年出場した6つの大会で優勝1回を含め、上位5位以内に4回も入り、シーズン賞金5818万6667ウォンを記録、先週一気に賞金5位から2位に踊り出た。今回の大会で13位タイで、193万2500ウォンの賞金に止まった賞金1位チョン・イルミ(ハンソルホレム)とは1500万ウォンの差。このような勢いなら、新人王はもちろん、ベテランの先輩らをくだし、国内女子プロゴルフの王者になる可能性か高い。

李ミナは「プロ初優勝だからとても嬉しい。もっとがんばって来年は、米プロ女子ゴルフツアーに挑戦してみたい」と優勝の感想を語っている。

前半に2打を縮めた李ミナは、12番ホール(パー4)のダブルボギーに続いて14番ホール(パー4)でボギーをたたき、この日6打も縮めたヨン・ヨンナムと首位を並んだ。

しかし、16番ホール(パー3)でS字ラインの5mバーディーパットを見事に沈め、単独先頭に立った後、残りのホールで落ち着いたパーセーブで優勝を守った。

3アンダーの中堅の沈(シム)ウィヨン(42)は、3位に止まり、カン・ボギョン(27)は1打差で単独4位。「修士号取得のゴルファー」ソ・アラム(チップトロン)は、1アンダーで釜山(プサン)アジア大会代表のアマチュア、金ジュミ(セハ女子高)などと5位タイとなった。



kjs0123@donga.com