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張首相代理「犯人扱いするな」と攻撃的対応 国会聴聞会

張首相代理「犯人扱いするな」と攻撃的対応 国会聴聞会

Posted July. 30, 2002 23:26,   

張裳(チャン・サン)首相代理は、人事聴聞会2日目の30日、前日とは違って議員の質疑に攻撃的に対応した。

張首相代理は、前日は時おり「本当に申し訳ない」と身を低くしていたが、30日は、偽装転入や不動産投機疑惑などの道徳性にかかわる質問に、積極的に反ばくした。

張首相代理は、野党ハンナラ党の沈在哲(シム・ジェチョル)議員が、偽装転入疑惑を執ように追及すると「法廷で犯人を扱うようにするのは、少し問題だ。一方的に追い込むやり方なら、私に事実関係を聞かないでほしい」と述べた。

沈議員が「聴聞会を見守るすべての国民は、偽装転入だと考えている」と攻め続けると、張首相代理は「それは沈議員の考えで、国民全体と推測しないでもらたい。国民世論と言ってば倒するのは、沈議員の選挙運動だ」と言い返した。

ハンナラ党の李柱栄(イ・ジュヨン)議員の「14億ウォンにものぼる現金資産をどうやって貯蓄できたのか」という質問に「そのような質問は、泥棒でもしたと言わんばかりの冒とくだ。1万ウォンの昼食の代わりに3000ウォンの食事をし、タクシーに乗らずにバスに乗って貯蓄したのを疑ってはいけない」と反ばくした。

さらに、ハンナラ党の金容鈞(キム・ヨンギュン)議員が、マンション投機疑惑を追及した際「公平性を離れて一方的に決めつけるなら、ここにいる人は誰も自由ではないだろう。一方方向に決めつければ、このように小説になるのだなと、悲観的な思いがする」と一蹴した。

張首相代理はまた「一人の公職候補者に対する評価が、あまりにも一方的に行なわれている。ここでこのように勇敢に言うことが失礼だということは承知しているが、憲政史上初めて行なう聴聞会であるだけに、品格をもってこそ、次回に踏襲されるだろう」と述べた。



金正勳 jnghn@donga.com