よく戦った、太極(テグク)戦士たちよ。悔いのない勝負で、世界人たちに大韓民国を改めてしっかりと刻み込んだ。
サッカー2002韓日ワールドカップ(W杯)準決勝・韓国—ドイツ戦。
世界4強にまで駆け上がった韓国サッカー代表チームは25日、ソウルW杯競技場で行われた準決勝、対ドイツ戦で、後半30分、MFミヒャエル・バラックに決勝ゴールを許し0−1で負け、決勝進出に失敗した。
決勝進出はならなかったが、思い残すことなどない。世界4強の健気な韓国の健児たちに、全国民は心からの激励の喝さいを送った。
今回のW杯で、我々はすでにW杯以上のものを得た。
4700万の国民が、こんなにも一つになって喜び、地を踏み鳴らしたことがあったろうか。
思想と宗教、地域と貧富の差が「デハンミングク(大韓民国)」という溶鉱炉に溶け込み、一丸となる胸いっぱいの感激を体験した。
グラウンドでは、11人の太極戦士たちが駆け巡り、全国民は男女老若を問わず、ひとかたまりとなって「大〜韓民国」「コリア」を叫んだ。
ソウルの世宗路(セジョンロ)交差点をはじめ全国各地の街は、700万人を超える国民応援団が演じる「赤い波」でうねった。
W杯の韓国戦が行われる日は、こうして国民たちはみんなが一つになった。これまで、どんな政治勢力も、指導者も果たせなかった国民統合がサッカーを通じて完成した。
一つとなった我々の姿と、そこから湧き出るダイナミックな力には、世界も驚いた。一丸になれば不可能などない、ということを証明したのだ。
2002W杯は、まだ終わっていない。
韓国は26日、埼玉で行われるブラジル・トルコ戦の敗者との間で、29日、大邱(テグ)で3位決定戦を残している。また、開催国として、我々にはW杯を完璧に締めくくらなければならない責務がある。30日には、今大会の終わりを飾る決勝戦が横浜で行われる。
共同開催国の日本は8強進出こそ果たせなかったが、惜しい気持ちを振るい落として大会の仕上げに向けて最善を尽くしている。
3位決定戦と決勝戦。2002韓日W杯を世界の歴史に永く残るイベントに仕立てるため、力を合わせるべきだ。
stt77@donga.com






