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「孫興慜は私の憧れ」 W杯に負けない韓流ブームの熱気

「孫興慜は私の憧れ」 W杯に負けない韓流ブームの熱気

Posted June. 11, 2026 09:04,   

Updated June. 11, 2026 09:04


「憧れの孫興慜(ソン・フンミン)がレバークーゼンやトットナムで活躍する姿をずっと見てきた」

10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)のファンフェスティバル準備が進むメキシコ・グアダラハラのリベラシオン広場。家族と一緒に緑色のメキシコ代表ユニホームを着て訪れていたフラビオ・バリオスさん(34)はこう語った。メキシコのファンたちは、韓国代表主将の孫興慜(34、LAFC)が6日にグアダラハラ入りした瞬間から歓声を送っていた。

トットナム・ホットスパーでプレーしていた2021~2022シーズンにイングランド・プレミアリーグ(EPL)得点王(23得点)に輝いた孫興慜への関心は非常に高かった。翌日、韓国代表が国際サッカー連盟(FIFA)主催の「コミュニティー・トレーニング」の一環として公開練習を行った際には、約800人のメキシコ人ファンが太極旗を振りながら孫興慜に声援を送った。

孫興慜は、米ヤフースポーツが北中米W杯を前に選んだ「大会で注目すべきスター26人」の一人にも名を連ねた。ヤフースポーツは「孫興慜が得点感覚を高めれば、韓国はグループリーグ突破の大きなチャンスを手にするだろう」と予想した。

グアダラハラ近郊のサポパン歴史地区では、韓流ブームの熱気を実感できた。W杯出場国の国旗をあしらったモニュメントの中で、最も多くの人が集まっていたのは太極旗のモニュメント前だった。特にBTS(防弾少年団)のファンが絶え間なく訪れていた。記者に先に韓国語で「アンニョンハセヨ」とあいさつしたアラセリ・カデナさん(62・女)は、「2013年にBTSを知ってからファンになり、韓国が好きで韓国語を学んでいる」と話した。彼女は一緒に写真を撮ろうと誘い、慣れた手つきで「指ハート」を作ってみせた。

ヘマ・ラミレスさん(67)とデシレ・ラミレスさん(31)の母娘は、記者に左腕に刻んだARMY(BTSファンダム)のロゴのタトゥーを見せた。デシレさんは「韓国文化は美しいと思う。BTSの曲はどれも好きだが、最近は5枚目のアルバム『アリラン』をよく聴いている」と話した。娘の勧めでKポップに親しむようになり、その後BTSの大ファンになったというヘマさんは、「メンバーの中ではVが一番好き。とてもハンサムだから」と語り、満面の笑みを見せた。


グアダラハラ・サポパン=ハン・ジョンホ記者 hjh@donga.com