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「お母さんネット利用者を狙え」繁盛する子育て商法

「お母さんネット利用者を狙え」繁盛する子育て商法

Posted June. 18, 2002 23:13,   

インターネットサイトが成功するためには、持続的に各コーナーに積極的に参加するマニアの会員は不可欠。

お母さんなら、誰もがマニアにならざるを得ない「子育て」は、同好会、動画、相談資料、ショッピングモール、掲示板など関連コーナーを活性化させるには最適のテーマだ。

粉乳や乳児用品製造会社は、最近ホームページを育児ポータルサイトに再編し、お母さんネット利用者を狙い始めた。サイトのオンラインショッピングの売り上げも上々で、掲示板で口コミで製品の良さが広報され「気難しい消費者」を引き付ける効果も期待できる。

ナムヤン乳業は先月、会社紹介が中心だったホームページを育児ポータルサイト「ナムヤン・アイ・ドットコム(www.namyangi.com)に変え、胎児の時期別の超音波写真、出産場面の動画、11の専門医相談室などを提供している。一日の訪問者数は約5万人。総会員数は54万人を超えている。

毎日(メイル)乳業が運営する「ウリ(我が)子」(www.urii.com)もショッピングモールの育児情報コミュニティなどのコーナーを通じて0〜7才の子女を持つお母さんのネット利用者を攻略している。会員は冊子や生後百日の贈り物などがもらえ、各種の特別講義に優先的に招待されるほか、ショッピングモールを20%割り引きで利用できる。ショッピングモールの売り上げは月12億ウォンほど。

乳児服専門会社の「ハッピーランド」は「ハッピーランドCS」(www.happyland.co.kr)を運営している。育児日記、毎ヵ月別のピッタリ情報、家族アルバム、家計簿などを提供する。消費者同士で乳児服や用品を売買する「オンライン市場」には一日平均80件余りの取り引きが行われいる。

アガバン(赤ちゃんの部屋の意)のコミュニティサイト(ww.agabang.com)でも、10万人余りの会員が、体験にもとづいた情報を交換する。男性会員が多く、パパたちの育児参加にも貢献している。



金承眞 sarafina@donga.com