三星(サムスン)電子が世界情報技術(IT)企業の中で1位の企業に選ばれた。
米国の経済週刊誌ビジネスウィークは、来週発行する24日付けの雑誌にこういう内容を盛り込んだ「世界IT100大企業リスト」を掲載する。 ビジネスウィークはこのリストを14日インターネットを通じ、あらかじめ公開した。
同誌は、S&P社のデータをもとに最近の売り上げの規模、利益率、成長速度、株主収益などを総合し、三星電子を1位のIT企業に選んだ。
三星電子は昨年主力だった半導体分野が史上最大の不況であったにもかかわらず、高い収益性を維持したという評価を受けた。
韓国企業の中ではこの他KTFが4位、SKテレコムが9位、LGテレコムが43位にランクされた。
ビジネスウィークは「東方に星が輝く」という表現を使いアジア、とくに韓国と台湾のIT企業の成長の勢いに注目した。
三星電子に続き、台湾のノート型PC会社の広達電脳(Quanta Computer)が2位、PC部品会社のホンハイフリシジョン社が3位になった。 香港のチャイナモバイルは6位、エリートグループコンピュータシステムは8位だった。
河壬淑 artemes@donga.com






