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「対ポルトガル戦を見たい」仁川競技場前に500棟のテント

「対ポルトガル戦を見たい」仁川競技場前に500棟のテント

Posted June. 12, 2002 22:39,   

決勝トーナメントへの進出を決定付ける韓国・ポルトガル戦の入場券を買おうとする人々が押し寄せ、仁川市南区(インチョンシ・ナムグ)の文鶴(ムンハク)競技場一帯が「テント村」に変わった。

11日のデンマークーフランス戦が終った直後から、次の韓国—ポルトガル戦の入場券を買うため、地方だけでなく海外からも押し寄せ、宿泊しながら待機している。

12日午後4時現在、文鶴競技場のキップ売場の前から2キロにわたって約500棟のテントが設けられており、「テントのホームレス」らは自主的に奉仕団まで結成し、秩序の維持に努めている。

奉仕団のひとりのパック・ジェヒョック(28、ソウル市蘆原区)氏は「テント村を回りながら入場券の購入意向を調べたら、5000枚あまりにのぼった。中には一つのテントで200枚も希望しているので、切符の分配が紛争になりそうだ」と語った。

大邱市(テグシ)などでは現場での販売の場合、購買限度を1人2枚に制限したが、テント別の購買限度は決まった前例がない。

このため、奉仕団は12日午後9時現在、各テントにいる人員を基準に販売量を決めることで、「テントのホームレス」らと合意した。

米ニューヨーク州から来たユン・ソンシック氏(23、シラキュース大2年)など3人は奉仕団から167番を付与されたテントで2日連続して泊っている。

ユン氏は「会社員らが設けたテントでは、3交代で不寝番に立っていて、一つのテントでいったいどれくらいのキップを買えるのか判らない。入場券を買えないとしても、韓国が決勝トーナメントに進出すればうらみたくはない」と言って、ポルトガル戦での勝利を祈った。

W杯組織委員会は、試合当日の14日、仁川・文鶴競技場の窓口で残りの入場券を現場販売する予定で、販売量は海外の残余チケットを含めた約2000枚であると伝えられている。

W杯組織委員会・仁川運営本部の関係者は「入場券の販売代行会社である英バイロム社が試合日の直前に海外での残余分を譲り渡してくるため、入場券の残余販売量を依然として正確に把握できない」と説明している。この関係者は14日当日、キップ売場の前に列を作って並んだ人々を対象に1人当たり2枚ずつを販売する方針だと述べた。



朴喜梯 min07@donga.com